Tuesday, April 21, 2009

さよなら Page Creator

Google Page Creator がいよいよ終了するということで、GPC 上にホストしていたファイルを Sites に移したり、他所に移したり、引き上げたりしました。

まとめて管理していないから、自分でも、どこになにを、どのアカウントで置いてるのかを忘れてしまっていた…。自分ところのサーバに置いておけば見晴しは良いんですけど、もう、なんてか、細々がめんどくさく…。(・∀・;)

GPC はページからリンクされていなくっても単独でファイルをアップロードしておけたので、ちょっとしたファイル置場としては使い易かった。肝心のページ編集機能はかなり物足りないものだったので、たぶん、この一点でこれまで需要があったのじゃないかと。てか、それが Google がさっさと店仕舞いしたい理由の一つかも知れない。

ま、なんにしろ、長いことお疲れさまでシタ。

追記@Fri Apr 24 01:44:28 2009

Monday, April 20, 2009

Realforce86U SE0500

りあふぉ買いました。りあふぉ。

Realforce86U FKBN87ML/EB

去年の 6月に乗り換えた FKBN87ML/EB(写真手前)には特別な不満もなく満足していたんですが、定期買い換えのついでに、予備もいっしょに買ったつもりで(金額的な意味で)、Realforce86U SE0500(写真奥)に浮気してみました。

ちなみに、写真では分からないかも知れませんが、この FKBN87ML/EB は左 Ctrl キーが曲がってます。左下方向に。

どこが曲がったんでしょうね。基盤?まさか。スイッチ?まさかねえ。感覚的にはスイッチの軸かあるいはキートップ内の支えが曲がったような感じ。開けてまで調べはしませんけど。

PC の Ctrl キーは、ぼくは掌の小指付け根側で押す派なので、他のキーとは負荷が明らかに異なり、もっともヘタれやすいキー No.1 です。同型の前の一枚は、普通に良く使うキーのキータッチが一様にヘタれて取り換えたので、こんなヘタれかたをしたのには驚きました。初めての経験。

とはいっても、ぼくはキーボードは半年から一年も持てば良いと思っているので、これが FKBN87ML/EB の瑕疵だとは思っていません。FKBN87ML/EB は十分にぼくの要求に応える良キーボードです。 Realforce86U のエントリで書くことじゃないけどな。

てことで Realforce86U です。ぼく史上、初りあふぉです。

4月になってから使いはじめてのインプレッション。
FKBN87ML/EB との相対的な比較になっていると思います。

根本的な違いとして、FKBN87ML/EB がリニア(Cherry 黒軸)なのに対し、Realforce86U はソフトタクタイル風?(静電容量無接点方式、変加重)のスイッチです。

押下時にゆるいクリック感があります。タイプしていると、キーが戻ったときにキートップかスイッチがどこかが当たって音のする場合があります。この音さえ高級品っぽく聞こえてしまうけど、たぶん気のせいでしょうね。

FKBN87ML/EB の "87" と、Realforce86U の "86" の違いは、右 Windows キーの有無です。(ダイヤテックが限定販売している Realforce87U SE0700 / SE1700 には右 Windows キーがある)

ぼくは右の Shift, Alt, Win, Ctrl キーは一切使わないのでまったく影響無し。App キーは代替キーがないので右で使います。

まず感じたのが、Z から始まる最下段キーの異様なタイプのしやすさ。
まじで。なんなんだ、これは。

どんなキーボードでも、大なり小なりステップスカルプチャ的ななにかでキーの配置が考えられていると思いますけれど、ここまで手にフィットしたのは初めてかも知れない。

ステップスカルプチャというのは、この用語自体は意味不明ですが、キーボードの段ごと(1 の段、Q の段、A の段、Z の段がありますよね)に、キートップの形状、高さや角度を手や指に合わせて整える(変える)構造のことです。単純な段々になっているだけのものから、指の長さを考慮したもの、酷いものになると Natural Ergonomic人間工学に基づいて設計されたものなどがあります。些細なことと思われがちですが、これによってタイプのしやすさ、フィーリングががらっと変わります。

Realforce86U

それに加えて Realforce の特徴の一つであるキーの重さ(軽さ)。

たぶん、軽い順に、小指(1QAZ, 2WSX列と 0P;/列から右)、それ以外、ESC + SPC の三種類かな?小指のキーの軽さは、とてもタイプしやすいです。

一様な重さのキーボードでタイプしたあとに Realforce86U をタイプすると、気持ちが悪いくらいにその違いが分かります。良い意味で。

一方、スペースキーがダメです。重い。重すぎるよ。

他のキーが流れるようにタイプできる反動で、スペースをタイプするときにものすごい違和感を感じます。他のキーと比べて自然と強めの力で押下してしまうので、キーを放したときに鳴る音がすごく気になります。物理的に大きなキーだけに、音も一際大きいです。押下の重さと音の二点、これは正直、ぶっちゃけ、気が散ります。集中力が乱れます。それくらいイヤな感じ。

形状・長さは申し分ないんだけど。これも何かに裏打ちされた根拠のある重さなんだろうか?しばらく使って慣れれば平気ってのだと嬉しいんだけど…。

このスペースキーだけが、ほんとうに惜しいです。

関係ないところで、キーボード自体はけっこう重いです。ずっしり。古き良き時代のキーボードみたいな重量感が感じられます。キーの隙間から鉄板が見えてるしね。

こんなもんかな。いまのところまぁまぁの満足感だと思う。スペースキーさえ文句無ければべた誉めのはずでした。

残る評価は耐久性です。一年から二年は持ってくれると嬉しいな。値段的に。その前にスペースキーでウンザリして使うのを辞めてしまう可能性も捨てきれないけど。

言っても栓のないホントの本音を言えば、Ortek の今は無き MCK-86 みたいに、安価な良キーボードをばんばん使い倒して、半年ごとに新しい綺麗な打ち心地を楽しみたい。でも、もうそういう時代じゃないってことなんですかねえ。Realforce86U じゃ 4倍の値段だもんなあ…。

追記@Fri Mar 05 15:10:16 2010

Thursday, April 9, 2009

redo in Emacs

こういう記事っていつまで経っても読めると嬉しい。大歓迎。続きが楽しみです。

Emacs は学習曲線がなかなか落ち着かないエディタだと思う。かなり基本的な編集機能においても、使っている日々に新しい発見があったりする。Emacs Lisp を読んだり書いたり、様々なモードを使いはじめたりしたら、それこそもう天井が見える気がしない。初めて UNIX で Emacs に触れてから #x10 年くらいを経てもなお、です。ま、学習の方法が間違っていた可能性は否定しないけど。

Editors - The Random Musings of Maulkin
classical learning curves for some common editors

この曲線はネタですけど、他のエディタはともかく、Emacs については特徴を良くあらわしてるなぁと思う。

最近気づいて、調べてみて「へ~」と思ったのは、Emacs の redo 機能(編集を「やり直す」)について。

超入門の記事にもあるように、Emacs では編集を「元に戻す」とき、C-_ をタイプしてアンドゥ undo します。

標準のキーバインディングでは C-_ だけでなく、C-/ または C-x u または M-x undo RET またはもちろんメニューから Edit → Undo でもまったく同一の undo です。

歴史的経緯か、端末の機能によらず使えるようにするためか、はたまた何か他の理由でかは知りませんが、現在はどれも同じ undo です。

入門 GNU Emacs 第3版の訳注では C-/ の使用をオススメしているように読めます。いちばんキー数が少ないですからね。

ぼくは当初 C-x u を使っていて、その後、C-_ を使うようになりました。実際のキーストロークは Ctrl + Shift + - で、意識的にタイプするには十分な「面倒さ」を備えた組み合わせだと思います。Windows の標準的なエディットコントロールで Ctrl + Z や ESC を押して編集を失ないイラッとした経験のある人には、この微妙な言い回しが分かってもらえるかと…。

繰り返し C-_ すれば、次々と編集を元に戻していきます。で、戻し過ぎて、「あ!ここまで戻すつもりじゃなかった!」となったときに肝心の redo 機能です。

redo というのは本質的には「undo で元に戻したその編集を、さらに undo する」ことなので、Emacs は特別には redo 関数を用意していません。Emacs では undo を使って redo します。ややこし…。
こう書くと面倒ですが、実際にはぜんぜんそんなことはなくって「さっきの undo はナシにして!」という意思を Emacs が汲み取ってくれます。Emacs はユーザが直前に何をしたのか?を調べて undo なのか redo なのかを判別するわけです。

C-_ で undo して「あ!」となったときには、落ち着いて C-g C-_ すれば redo になります。落ち着かずに慌てて C-g C-_ しても redo になります。

Emacs を使っていると、なにか間違ったことをしたときに C-g しちゃうクセがつきますから、すごく直感的ですよね。:)

simple.el の undo 関数まわりを読んでみると「へ~」ってなると思います。別に C-g じゃなくっても構わなかったりしますし。

追記@Mon Jul 05 10:18:54 2010

"redo emacs" を検索してこのページを開いたあなたがお探しの redo は、おそらく redo.el や undo-tree.el などでしょう。

Emacs 標準の undo に理解を深めることが目的でなければ、便利な elisp の導入をお薦めします。