2009-03-11

アスピリン

アセチルサリチル酸の致死量は LD50 400mg/kg、市販のアスピリンで 48錠程度。

ぼくは頭痛薬としてアスピリンを常用している。いつからかは覚えていないが、たぶん一人暮らしを始めたあたりから。胃潰瘍・十二指腸潰瘍がひどかったときなのに、どうして「半分は優しさでできている」バファリンではなくてアスピリンを選んだのかは、もう覚えていない、けど、たぶん当時なにかにかぶれていたんだと思う。
(潰瘍はきちんと治療したので、いまはまったく問題ありません。ぼくの人生で感謝してもしきれないことの一つ。)

普段は近所のドラッグストアで、市販のバイエルアスピリン(1錠あたり 500mg)を購入しています。人気があるのかないのか、品切れのことも多いです。そもそも置いていない店もあります。と言っても、携帯せずにでかけて、外で頭痛になることが多く、売っているところを探して 10錠入りのやつをちょくちょく買い足すので困ったことはありません。

最近のニュースに影響されたわけでもないけども、ネットでアスピリンを買ったことが無かったので買ってみた。どこで買おうかと検索していて驚いたのは、アスピリンのオーバードーズに挑戦するような人がいるってこと。まぁ、薬なんだから限度ってもんがあって、それを越えたら危なくもなろうもんだけど、ぼくはそんなの考えたこともなかったものだから驚いてしまった。

致死量 - Wikipedia によると、アスピリン(アセチルサリチル酸)の経口投与による致死量は LD50 400mg/kg とのこと。LD50 というのは Lethal Dose 50% の略で、投与された生物の半数が死亡する、その体重 1kg あたりの投与重量をあらわす。
つまり、体重 60kg の人なら 400 × 60 = 24000mg、500mg 容量のアスピリンなら 48錠。これだけで命に危険が及ぶ、と。

…だからなにって、いや、べつに、なんでもないですよ。変なこと考えちゃいないですよ、もちろん。そんな気はさらさらないです。ちょっと調べてみただけです。普通の頭痛薬すら買えなくなっちゃったら困っちゃいますねってだけで。

今回買ったのは、新デザイン ピルケース付アスピリン30錠 限定発売というやつ。たぶん形状は以前もオマケになってたピルケースと同じで、図柄だけが違うんでしょうね。(シートが 2枚入る厚さでした)

ぼくは先に書いたとおり、忘れて出るのが習慣なので、このピルケースが活躍することもないでしょうけど…、「5つ並べるとカシオペア座になる」というのは魅かれるね。てか、店頭でこれを見かけなかったので、こんな限定版が出てることを知らなかったよ。店頭で見てれば 5種類買うのにね。

新デザイン ピルケース付アスピリン30錠 限定発売

だって、いっぺんに 5種類買えば 150錠ですよね。(なんの計算だよ)

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