まだまだお世話になることの多い nkf、2.0.9 が出たそうな。
- -Z4 オプションを追加しました。 JIS X 0208 カタカナを JIS X 0201 カタカナに変換します。(つまりカタカナの全角半角変換)
- -g=0, -g=1, --guess=0, --guess=1 オプションを追加しました。改行コードの推測を行います。
man には -Z4 のことが書いてないですね…。改行コードの判別は、これまでもしていたけど、判別をしないオプションが追加されたってことでいいのかなぁ。
$ ~/src/nkf-2.0.8b/nkf --version Network Kanji Filter Version 2.0.8 (2007-07-20) Copyright (C) 1987, FUJITSU LTD. (I.Ichikawa),2000 S. Kono, COW Copyright (C) 2002-2007 Kono, Furukawa, Naruse, mastodon $ nkf --version Network Kanji Filter Version 2.0.9 (2009-01-20) Copyright (C) 1987, FUJITSU LTD. (I.Ichikawa). Copyright (C) 1996-2009, The nkf Project.
ぼくは file, file2 と併わせて、以下のような bash のシェル関数で使っています。
file3() { if [ "$1" ]; then file $1; file2 $1; nkf --guess $1; else echo usage: file3 FILE_NAME fi }
一時期は別のあるテキストビューアの機能で文字エンコーディングなどを調べていたけど、file や nkf のほうがわりとどこにでもあるし使い勝手も良いので戻ってきました。