Emacs 22.3 のリリースが近づいているらしいので、EMACS_22_BASE を作り直すついでに、ようやく重い腰をあげてフォントの設定を見直してみた。
NTEmacs は自分メモどおりに作りなおし。
フォントの設定自体は NTEmacs 22.1 のフォント設定 を参照すれば十分な情報が得られる感じです。感謝感謝。
ただ一点だけ。
3.1. 英文字フォントを選ぶ
先ず、英文字フォント(ascii)を選びます。この時、使えるフォントは、
(insert (prin1-to-string (x-list-fonts "*iso8859-1*")))
を、評価して得られるフォントです。
"*iso8859-1*" の "-" が通らないので、(x-list-fonts "*") なり (x-list-fonts "*iso8859?1") なりでリストを出すようです。
最初は view-hello-file をぜんぶ綺麗に表示させてやるかくらいの勢いで set-fontset-font していってたんだけど、細々したところを考えるかなりめんどくさい感じ。…なので MacEmacs JP の fixed-width-fontset をありがたく使わせてもらうことに。
(require 'ntemacs-font)
(fixed-width-set-fontset "msgothic" 14)
いままでと同様に MS ゴシックを使うだけならこの二行だけで終了とか。楽すぎだなあ、感謝感謝。
それじゃあってことでメイリオを使ってみようと思った。
ところが、fixed-width-fontset の仕組みを利用させてもらっても、それでも、メイリオの幅やら高さやらを納得いくようにしたいとなると、フォントのファイル自体に手を入れたりしなくちゃいけないようで、もう果てしなくめんどくさい感じ。…なのでへこたれました。
(require 'ntemacs-font)
(setq ntemacs-font-encode-family-list-uu2
'((ascii . "Consolas*")
(cyrillic-iso8859-5 . "Consolas*")
(japanese-jisx0208 . "MS ゴシック*")
(katakana-jisx0201 . "MS ゴシック*")
(chinese-gb2312 . "Microsoft Yahei*")
(chinese-big5-1 . "Microsoft JhengHei*")
(korean-ksc5601 . "Malgun Gothic*")
(mule-unicode-0100-24ff . "Arial Unicode MS*")
(mule-unicode-2500-33ff . "Arial Unicode MS*")
(mule-unicode-e000-ffff . "Arial Unicode MS*")))
;;(setq ntemacs-font-defined-sizes '(12 7 8 9 10 11 14 16 18 20 24))
(fixed-width-create-fontset
"uu2" '(13) ntemacs-font-encode-family-list-uu2)
;;; default-frame
(add-to-list 'default-frame-alist '(font . "fontset-uu2"))
;;; initial-frame
(add-to-list 'initial-frame-alist '(font . "fontset-uu2"))
Consolas を使ったぶんだけ、ほんの少し見易くなったし、これでいっか、と。
view-hello-file から、まったく表示できない行を取り除いたのが、右の画像です。
右から左へ書く言語は、いちど右から左へ再表示させてるけど、これで合ってるのかどうか…読めないから分かんないけど。
あと Malgun Gothic は漢字の幅がおかしいぽいです。朝鮮語の漢字を使う機会は無いからこのままでいいや。
XP で使うフォントは以下から。
参考
追記
追記@Fri Jan 21 23:05:46 2011