最近になって OneNote を使いはじめたら ATOK との相性でうっとうしいことになった。いちおう解消できたのでメモ。
現象
OneNote で文字を選択して右クリックすると、ポップアップ メニューが開くまでに 4秒~ 10秒程度の時間を要し、そのあいだアプリがフリーズした状態となる。
環境
- Core i7-6600U
- Windows 10 Pro x64
- ATOK for Windows (Tech Ver.31)
- OneNote (Office 365, 64 bits)
発生条件
- Menu キー/右クリックを問わず発生する
- ATOK のオン/オフを問わず発生する
- フリーズ中 ONENOTE.EXE の CPU 使用率が上昇する
- 空行など、カーソル位置に再変換候補の文字が無い状態では発生しない
- Microsoft IME では発生しない
- Word や Excel では発生しない
その他の事例
ATOK OneNote メニュー で検索すると、以前からある問題だそうな…。
回避策
- ATOK の基本メニュー[ヘルプ]→[バージョン情報]
- タイトル バーで右クリック メニュー[バージョン詳細]
- タイトル バーで右クリック メニュー[環境設定編集ツール]
- * が付いている環境設定を選択して[選択]をクリック
- メニュー[編集]→[設定項目の追加]
- 「再変換候補取得抑制」を追加して「する」を設定
助かりました!
返信削除私の環境では、ATOK2017+OneNote2016の環境で起こりました。
最初に発見した「テキストサービスを無効にする」方法。確かにラグなしで動くようになるが、今度はChrome最新版で変換候補が画面左下に表示されるようになって、インライン入力ができなくなってしまった。
じゃあその解決策はと調べてみると、「テキストサービスを有効にする」と解決すると書かれている始末。
ふざけるなどっちかの不具合を諦めろということかとさらに検索し、ようやく両方解決しました。感謝。
・・・まぁ、最近はMS-IMEもずいぶん賢くなって、変換自体に関してはATOKの恩恵を感じなくなってきていたりもするんですけどね。自分の言い回しだとむしろATOKの方が誤変換が多くなったり。
でも、「きょう」で変換して日付を入力できたり、入力校正機能はやっぱりATOKの強さなんですけどね。