ケンジントンの Expert Mouse (OpticalBlack) を買ってみた。
会社の先輩にそそのかされてトラックボール買ってみた。 その筋の人には有名で、一度使い始めるとやめたくてもやめられなくなる危ない代物らしい。マウスや他のポインティングデバイスを体が受け付けなくなるんだとか。ボールをころころしてないと、いてもたってもいられなくなるんだとか。
ぼくだってポインティングデバイスにはちょっとはこだわりがある。新しいマウスにはわりとすぐ飛びつく方で、Microsoft の IntelliMouse はナスビからはじまって名機初代 IntelliMouse Explorer → 2.0 → 3.0 からぬるぽまで使ってきた。まぁ、ぬるぽは買っただけで使わなかったけど。
永らく IntelliMouse Explorer 3.0(生産終了) を使っていて、その後継機の 4.0 がどうしようもないゴミっぷりで、ようやく発売された 3.0 の復刻版もディスコンになって、さらにその後継機と噂された Comfort Mouse 6000 は形は良いもののスイッチもホイールもガッカリで、 いよいよ Microsoft のマウスに愛想を尽かしたところですすめられたのがこのトラックボールだった。
ケンジントンのトラックボールの噂は聞いていたけども、その評判に反して、なんとなく正確で素早い操作がやりづらそうな「イメージ」があって、トラックボール自体をこれまでに一度も使ったことが無かった。ぽちってからいきなり仕事で使ってみた。
それが二ヶ月半前のこと。
(;´Д`)もうね、ぼく、このボールなしはダメかもしんない。
テンキー無しりあふぉ(Realforce 86U), Expert Mouse, IME 3.0、これ、セットで最強な感じです。
モニターの端から端まで、あっちのモニターからこっちのモニターまで、ボール転がしてびゅーっといけます、びゅーっと。
繊細な作業もちょちょいです。ダメならマウス使います(だめじゃん)。
Kensington の TrackballWorks というドライバーがあるようで、賛否両論ありつつもそこそこの機能があるようですが、ぼくは IntelliPoint のままで使っています。手前が左右クリック、奥は中クリックと戻る。4ボタンしかないので IME 3.0 と比べると 1つ足らないけど、「進む」はそもそも使用頻度が少ないし、なんなら左 Alt + → で十分代用できます。キーボードのカーソルキーには右手の親指が十分届きますし。
トラックボールを使いはじめて、マウスや、マウスのホイールや、マウスの 5ボタンに対するこだわりがぶっ飛んじゃったので、もう、ふつうっぽいマウスは買わない気がしてる。
そういえば、これ Expert Mouse って名前だけどマウスじゃあないよなあ。
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